朝早くに起きて温泉を堪能し、冷たい雨の降る中みくりが池温泉を後にしました。

トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継いで今回の旅のメイン黒部ダムへ

ケーブルカーを降り暗い通路を抜けるとパッと明るい開けた空間が広がる

ここが黒部だ

険しい自然に立ち向かい打ち勝った人間の知恵と意地と勇気の壮大なスケールにただただ感嘆したのである
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人間関係に苦しんだ中学時代
体育館でプロジェクトXを食い入るように見た
肚を掴まれるような感覚を今でも覚えている


あなたをここに連れてきてあげたかったのよ


今まで色んなところを旅してきたけれど、ここに行きたいと強く思って旅に出たのは今まで2回だけ

初めての一人旅の長崎
中学の修学旅行で訪れてずっともう一度行きたいと思っていた

そして今回の黒部

23年生きてきたけど幼少期とかこの中学時代が私という人間の礎になっているんだなと痛感する


黒部湖を巡れる遊覧船があったので乗りました

遊覧船に乗って黒部湖を北上
どんどん遠ざかっていくダム
それがこの湖の水を堰き止めているのか

遊覧船で素敵なご夫婦に出会いました
そしてちゃっかり自撮りとかもしちゃう(笑)
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名も無き作業員達が命を懸けて造った黒部ダム
昭和最大のプロジェクトを成し遂げた作業員ひとりひとりが自身を誇りに思ったことだろう

そう思うと私自身も医療現場で働く名も無きサラリーマンとして生きていくことはとても素晴らしいことなのかもしれない

その道は今までの私が劣等感を原動力に拓いてきた道だ
この道を進んで行くのにも劣等感を原動力にしていくのだろう

既に拓けたこの道を進んでいくのは苦しくも楽なことだと思う


それに対して自由という筆に好奇心をたっぷりと染み込ませ落書きにもならないシミをひとつ描いた、そのシミが絵画になるんじゃないか
それは結露した車窓から景色を眺めるのと似たような状況なのに、それに対する魅力を感じずにはいられないのだ


答えなんか出る筈もなくただ右往左往する
それでいいじゃない
答えが出ないということはタイミングは今じゃないんでしょう

あなたが毎日を楽しく生きてくれたらそれで十分じゃない