今回の旅の始まりは川湯温泉駅からです!
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電車を待つ時間が約30分ほどあったので足湯に入りました。
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中も結構広い!本当は昨日川湯温泉街の足湯に行こうと思っていたのに行けなかったので地味に嬉しい
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しばらく嗅げないであろう硫黄のにおいも堪能。多少ネイルで誤魔化していますが、私の左足の親指の爪が黒いのは撮影用のカセッテを落としたせい。
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川湯温泉駅の中。
どこかレトロなアメリカ映画に出てきそうなステッカーの貼られた喫茶店の入口とワンマン列車の張り紙がマッチしている不思議な空間。
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ホームにはクマwithサケのオブジェがありました。つぶらな瞳でこっちを見ています。
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電車を待っている時におじいちゃんと話をしていました。
そしたら私の輪行袋を見て、あれ?昨日電車乗ってたよね?って言われました。

ん?あ!そうだ!昨日電車に乗ってたおじいちゃん!

標茶~摩周間に電車で乗り合わせて、写真を撮ってたらいい写真撮れた?って声掛けてきたおじいちゃんでした。
まさかの再会でした。

そのおじいちゃんは昨日バスで摩周湖まで行ったそうなのですが、なんとバスの中からクロスで坂を上っていた私を目撃していたそうです(笑)

いやー、頑張ってたねー!

となぜかここでも褒められました(笑)

そうこうしているうちに電車が到着。
運転席の後ろのスペースには写真撮りたい組の人たちが陣取っていたので大人しく列車後方まで移動。座席にかなり空きがあったので座らせてもらいました。

電車に乗っていると襲ってくる睡魔。
ローカル線でうつらうつらする心地良さは電車旅の醍醐味のひとつでしょう。
さすがに寝過ごしは怖いので念のためスマホのアラームは設定しておきます。

うとうとして目を開けるとさっきと少し違った風景が見える。本州では早々見られない規模の農場が広がっていたり、ただただ広い平野が広がっていたり。

こじんまりとした味のある駅舎や少し錆びた駅名標。そんな魅力的な駅は全国にたくさんあるのにどれ一つとして同じものがない。
鉄道の詳しいことは知らないけど、電車旅にはロマンという言葉がよく似合う。


眠気が少し覚めて後方の車窓を見ると海が広がっていました。
初めて見るオホーツク海でした。
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天気がよければ水平線も綺麗に見えて壮大な風景だったのでしょうが、この海には曇天の方が似合う気がする。
想像を絶する冬の寒さとか、この地を開拓した人たちの苦悩とか、何の知識もないけれど勝手な想像で思いを馳せてこの風景に重ね合わせていました。


私の向かいには高校生の男の子が座っていました。これから部活に行くのでしょう。お母さんに作ってもらったと思われる大きなおにぎりを携帯片手に頬張り、イヤホンをして音楽を聴いていました。

私にとっての非日常の世界は彼にとってただの日常でしかなく、目を見張り心を踊らせるようなものではないのでしょう。反対に1日に5本しかない電車で通学する彼からすれば、15分も待てば次の電車がやってくる地域に暮らす私の日常は物珍しく賑やかで騒がしいものなのかもしれません。


1時間半ほど電車に揺られて網走駅に到着。
さっきのおじいちゃんも網走で降りていたので、気をつけてねと言ってお別れをしました。IMG_8000

女満別空港に向かうバスに乗るのですが、1時間以上時間があったので網走駅近くのカフェでランチタイム。この旅1番の女子力を発揮しました(笑)
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毛ガニと菜の花のリゾット(だったと思う...)
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キャラメルマキアート
何気に飲むの初めてな気が...(笑)
(女子力の低さよ)
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お腹も満たされて(舌も火傷して)時間になったのでバスに乗って女満別空港まで移動します。
バスの車窓から撮影。この時の風景が1番北海道らしかったかもしれない。
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女満別空港から新千歳空港まで飛行機で移動します。神戸~新千歳~釧路は天気が悪かったので、晴れた空に旅立つのが楽しみ。
新千歳~神戸は日が暮れてからのフライトなので上空からの北海道を楽しめるのはこれが最後です。
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だんだんと遠ざかっていく景色が名残惜しくて、何回もシャッターを切りました。
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旅先で出会った景色に別れを告げる時や宿泊先を出る時、いつも後ろ髪を引かれる思いになります。
だからと言っていつまでもそこにいられる訳じゃない。そんな時はいつも「また来ます」という便利な言葉を使ってその場を後にする。
きっとこれからもこの言葉を使い続けるのでしょう。その大半が嘘になると分かっていても。


だけどやはり思うのです。
いつかこの言葉を実行して「また来たよ」と言える日がきますように、と。



今回の更新で北海道編は終了になります。
私の長い旅にご同行いただきありがとうございました。